永代供養墓
平成28年は、関寺復興を進めた恵心僧都源信一千年御遠忌の歳でした。また、この年に篤信者の後押しと格別な協力もあり、さらに、長安寺境内に建立されていた百体地蔵塔の老朽化も相まって、新たに永代供養墓「安養廟」の建立を発願しました。篤信者や施工を担当してくださった藤野石材店の協力により、平成29年9月完成、10月に開眼供養を厳修することができました。
生前の宗教・宗派は問いません。永代供養加入・納骨後は時宗の法要で永代にわたり供養させて頂きます。
現在、永代供養は、春・秋彼岸会、8月盆供養、10月施餓鬼法要などで行っています。縁者の方には、施餓鬼法要のご案内をさせて頂いています。
永代供養加入に関するお申込方法や冥加料(費用)などのお問い合わせは、電話・メールなど受付しております。
長安寺 住職
長安寺28世 長澤昌幸
山形県川西町時宗正龍寺出身。大正大学入学と同時に東京都内の浄土宗寺院で書生として過ごす。大正大学大学院博士修了後、時宗総本山清浄光寺で修行。その後、総本山役職員を経て、平成21年4月長安寺28世として入山。現在、長安寺住職のほか、大正大学専任講師として後進の指導。時宗特派布教師として全国の寺院へ出向いての布教活動や著書などの執筆も行っている。
最新刊『一遍語録を読む』(法藏館 2022年5月)
文庫化のあたり解説を執筆させていただきました。
『構築された仏教思想 一遍―念仏聖の姿、信仰のかたち―』(佼成出版社、2021年1月)
『時宗年表』(平凡社、2019年9月、髙野修・長澤昌幸共著)
『一遍仏教と時宗教団』(法蔵館、2017年)
「捨ててこそ」を掲げ、全国を遊行に過ごした時宗の一遍。
遺された門弟たちはいかにして「一期ばかり」だったはずの
一遍の思想を受け継ぎ、伝統化していったか―。
一遍の思想を浄土教史の中に位置づける稀少な研究。
『一遍読み解き事典』(共編者、柏書房、2014年)
『清浄光寺史』(共編者、清浄光寺、2007年)
年中行事
3月 | 春季彼岸会 |
8月13日 | 盆供養 |
9月 | 秋季彼岸会 |
10月 | 施餓鬼法要 |
12月 | 年末法要 |